日番谷冬獅郎の持つ斬魄刀、氷輪丸が卍解した姿。
巨大な氷の竜が日番谷を覆うように現れ、背後に十字形の巨大な結晶が浮遊する。
雪の結晶は、英語ではsnowflake、あるいはcrystal of snowだろうか。
日本語では、結晶の形が六角形をしていることから、雪のことを「六花」とも呼ぶ。
大紅蓮は、「大きな紅い蓮の花」のことだが、雪と花のイメージはリンクしている。
また仏教の「八寒地獄」のなかに「大紅蓮地獄」があり、
この地獄に落とされた亡者は、あまりの寒さのために皮膚が裂けて、紅い蓮の花のようになるという。
この作品では、スクリーントーンのグラデーション、氷を表現する繊細な描線、
死覇装のスミベタなどを同時に表現するために、それぞれ異なる版を使用して重ね刷りしている。
Price ¥495,000
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*1月25日(木)0時~
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